浜名湖の絶景を楽しめる「タリカーナ村櫛ビーチ」で子連れキャンプしてきた
2020/04/04
浜松市西区村櫛町にあるTARI CANHA Murakushi BEACHというキャンプ場にいってきました。子連れキャンプの様子や設備や利用料、場所をご紹介します!
訪れた時期はまだまだ寒い3月。メンバーは私と4歳の娘、友達ママと小学生1人。母子のみ、合計4人でお邪魔しました。
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「タリカーナ村櫛ビーチ」はどんなキャンプ場?
こちらのキャンプ場の特徴は何と言っても、浜名湖の水際でテントが張れること!!空と湖が一つになったかのような景色にはうっとり。やっぱり湖畔のキャンプ場は最高です。
キャンプサイトは、区画サイトが全部で8つのみのプライベート感あふれる隠れ家的キャンプ場です。
湖畔ということで、カヌーなどのアクティビティも用意されていました。磯遊びもできるみたいなので、網やバケツを持っていくと楽しめますよ!着替えは多めに持っていくと良いですね。
キャンプ場の中にカフェ&バーがあります。
カフェ&バーは、キャンプ場を利用しない一般の方も利用できるので、私たちが来た時は何組かお客さんがいました。↓テントの中も利用できるそうです。
カフェ&バーにあるテントの中はこんな感じ。オーナーさんが夜に入れてくださったのですが、もう、家ですよ。家!ストーブがあって、ぬくぬく。しかも、オシャレ・・・!!娘は大喜びしていました。
夜もしっぽりとした雰囲気で、デートにぴったりな感じ。営業時間は、お出かけされる時は、お問い合わせしてくださいね。
区画サイトの様子
区画サイトは、大きなサイトが6つと、小さいサイト(ソロ/デュオ向け)2つがあります。
また電源サイトもあるので、寒い時期でも安心です。
私たちが利用した時はフリーサイトもあったのですが、2019年5月に変更があり、全て区画サイトになりました。場所が確保できるので、遠方から来られる方は安心かと思います。
車が乗り入れられる大きな区画サイト(プライベートサイトA、電源あり)を利用しました。ロープと木の柵でしっかり区分けされています。
大きさは7.5m×20m。ミニバンとコンパクトミニバンを2台乗り入れ、テント(スノーピークアメニティドームMサイズ)を2つ立てても、かなりスペースの余裕がありました。タープは設置しませんでしたが、タープもよほど巨大でなければ、立てられます。
すぐ近くの町営の駐車場にも車を止められるので、搬入後に移動すれば、スペースはもっと取れると思います。寒い時期で小さなお子さん連れならテントは立てずに車中泊でも良いと思います。
ツールームテントでも問題ないかと思いますよ。
お隣さんは、大型のテントでしたが、すっぽり収まっていました。
夜に事件あり!ドキドキの母子キャンプ
まずは、お買い物ということでクックマート雄踏店に友達家族と集合しました。
購入品はバーベキュー用のお肉は少しにして、すぐ食べられる系のちらし寿司、フルーツ盛り、アルミ鍋入りのうどん。翌朝のパンなど。そのほか、ひな祭り前日ということで、いちごやケーキも購入しました。
キャンプ場でチェックインを済ませたらたら、母たちはテントを2つ設営。わりとサクッと立てられました。二人いれば何とかなりますね。
スタートが遅かったので設営が終わる頃にはもう夕方。ひな祭りキャンプのスタートです。ワクワクするね!
この日は暖かく風もなくとてもいい日でした。風がある時は、かなり強いということでしたので、ペグはしっかりしたものを持って行った方が良いですね。お皿も紙皿だと飛んで行ってしまうのでダメです。
3月とはいえ、夜はまだまだ寒いですね。子供達はもこもこです。焚き火にあたりながら購入したケーキにイチゴをトッピングしてみました。豪華ですが、食べ過ぎですね。ケーキは翌朝食べました。
そして夜に事件が・・・!
釣りの人がぽつぽつやってきて、、、キャンプ場に不法侵入したため、オーナーさんが警察を呼んで釣り人が警察官に連れて行かれていきました。
ホッとしたのもつかの間、寝ていると人の声がして目が覚めました。
何かとおもったら、またもや別の釣人が。そしてなぜかテントに近く足音。ライトをつけたら居なくなったみたいです。どきどき。母子のみだったので、若干怖かったですね。
しかもこの日のキャンパーは、わたしたちのみ。オーナーさん夜は不在。という状況だったので、釣り人天国だったみたいです。
というわけで、母子のみならテント泊でなく車中泊にするなど工夫が必要ですね。
翌朝
釣り人が帰ってからはよく眠れました。しかし寝不足な朝。そして雨!!
雨の止み間にすこしずつ撤収しました。タープは設営していなかったので、車の後ろのドアを開けて屋根代わりに。荷室にすわって朝食タイム。雨の日もいいですね。
オーナーさんが立てたばかりのテントの中に招待していただいて、お茶をいただきました。温まる〜。
オススメのキャンプ場を教えていただいたり、キャンプ場をはじめるまでの経緯などいろいろお話しました。写真もたくさん撮らせていただいたりと、大変よくしていただけました。
コンテナハウスの中も見させていただきました。
オーナーさんの趣味が詰まった空間です。キャンプ道具もいろいろあって、見てるだけで楽しかったです。
帰るまでに雨が上がったので子供達は水際を楽しんでいました。夏の時期は最高なキャンプ場だとおもいます。
ドタバタと色々あった初めての母子キャンプは子供たちが大喜びでとても良かったです。
設備
設備はかなり限られていますので、初心者キャンパーな私たちは若干戸惑いましたが、食事はほとんど調理のいらないものを購入していったので、なんとかなりました。足りないものは、スーパーやカインズ雄踏店(ホームセンター)も近いので、現地調達しても良いかと思います。
ゴミは持ち帰りなので、ゴミ袋は多めに持参しましょう。
トイレ
少し歩きますが公衆トイレをお借りします。洋式なので4歳児でも大丈夫でした。
水道
写真左側の水道が1つです。排水が下水に繋がっていないとのことで、洗い物はできません。キッチンペーパーなどで拭き取って、自宅で洗えばよいかとおもいます。汁物なども、余らせないような工夫が必要です。
飲む水も気になる方は持参の方が良いと思います。
シャワー
水シャワーが利用できます。この時はまだ壁がなかったのですが、壁は後日設置するということでした。笑。
一泊の利用料は?
デイ&ナイト利用。大人2名、小学生1人、幼児1人で合計8000円でした。区画サイト利用料金に、プラス入場料がかかるので注意が必要です。内訳は以下の通りです。
電源サイトを予約しましたが使用しなかったので、引いていただきました。
- 区画サイト利用料(7.5m×20m)4000円
- 入場料 大人 1500円×2人
- 小学生 1000円
- 幼児 無料
サイト利用料金があるので、人数が多い方がお得ですね。最大7名まで利用できます。(幼児含まず)
予約について
キャンプ当日の朝に電話をして予約しました。
春とはいえ、まだまだ冷え込む3月のキャンプだったので、電源サイトにしていただきました。
湖畔のキャンプ場ということで、風が心配で予約時にいくつか質問させていただきましたが、ひとつひとつ丁寧に質問に答えてくださったので嬉しかったです。
Facebookメッセンジャーでも予約の問い合わせできるとのことなので、アカウントをお持ちのかたはそちらを利用すると良いかと思います。
公式フェイスブック
https://www.facebook.com/TARICANHAMurakushiBEACH/
場所案内【写真あり】
タリカーナ村櫛ビーチキャンプ場は、浜名湖ガーデンパークの南ゲートから車で3分ほど走ったところにあります。村櫛海水浴場の駐車場を目指してください。
駐車場に入ったら、公衆トイレの前の坂を上がります。写真の左側。
坂を上がると浜名湖と白い屋根がみえます。ガードレール側の道を下ります。
写真奥の黒いコンテナがあるところが、キャンプ場です!お疲れ様でした!
「タリカーナ村櫛ビーチ」詳細情報
住所:〒431-1207 静岡県浜松市西区村櫛町5747−1(地図)
電話: 090-9029-1251
Web:Facebook Instagram